森伊蔵

2005年3月26日 グルメ
 「森伊蔵」という鹿児島の芋焼酎を飲んだ。
 す−っと飲めて、お−っと驚く深い味。グラスを眺めて、へぇ−っと言いたくなる。

 背広を着たおじさん率が高い居酒屋に惹かれる。おじさんたちが店の人と親しげに話していると、「うまいものが食えるかも」と期待が高まる。

 そんなおじさんたちが集う店に行った。やっぱりうまかった。
おじさんっていいなーと思う。
 

 

ジャスト

2005年3月18日 日常
 「美輪明宏にお聞きなさい!」のコーナーを見た。ある中年女性(50代)が息子(30代)の暴力に悩んでいた。

 「いつから暴力が始まったの」と聞く美輪に、「確か中学生の頃」と女性が語り始めた。彼女は土曜日に息子が持ち帰った体操着を洗濯し忘れ、日曜日に急いで洗濯をしたという。しかし、乾かず半乾きのまま息子に持たせたとのこと。「そういう女の無神経さを男は一番嫌うのよ!」と男の繊細さを説く美輪。

 「女は鉄の扉。男はガラスの戸。鉄がガラスに寄りかかれば壊れます」。番組の最後に安住アナが美輪直筆の色紙を掲げた。
 
 ジャストの企画はおもしろい。そんな「ジャスト」が今月25日で最終回を迎えるらしい。今月一番ショック。

ジャスト
http://www.tbs.co.jp/just/index-j.html

DyDo 炭茶 

2005年3月14日 グルメ
 大麦、プーアル茶、どくだみ、玄米、食物繊維、はと麦、緑茶、烏龍茶、羅布茶、杜仲茶、甜茶、ビタミンC。盛りだくさんなわりに、すっきりとした味。なんとなく麦茶の味がする水のようだ。

 備長炭を浸水させた炭浄水で抽出しているとのこと。「天然鉱石粉が刷り込まれたラベルは、特許出願中」。ケースごと買いたい。

 油ものを食べるとサントリーの烏龍茶が猛烈に飲みたくなるが、空腹の時に飲むとあの苦味は薬のようだ。Dydoの自動販売機を増やしてください。

 
 口にいれて初めてほろっとくずれる。ソファの上であぐらをかきなが食べていると、背筋を伸ばしたくなる。500円玉大の栗まんじゅうを平たくして、やきとりの串に刺したようなお菓子。その正体は寒天で薄くコーティングされた白あんのあんこ玉。かわいくてテーブルに飾りたくなる。

継続だんご:楽天トラベル
http://kanko.tabimado.net/kanko/go/resource$id=SHNG050018

チーかま

2005年3月5日 グルメ
 魚肉系加工食品のパッケージは、どうしてあんなに自己主張が強いのだ。けばけばしい朱色の袋から、体に悪いものが入っていそうな匂いがする。

 「チーかま」を食べた。ぷりぷりのソーセージを噛むと、小さく角切りにされた黄色いチーズがむにゅっと出てきて楽しい。魚の風味は感じられない分、チーズの味が際立っている。パッケージの先入観から買わずにいたことを後悔した。

 「チーかま」を食べた時の驚きは、「かっぱえびせん」のおいしさに気づいた時と似ている。子供会の集まりで「かっぱえびせん」を配られるとがっかりした。チロルチョコをもらったほうがうれしい。
 それが数年前久しぶりに食べてみたら、あのシャリシャリ感とえびの風味に感動した。塩気と淡白さのギャップがやみつきになる。赤い袋恐るべし。

株式会社丸善:チーかま誕生秘話
http://www.mrz.co.jp/fun/che-kama.html

アボガド

2005年1月27日 グルメ
 「アボガドを縦に薄切りにしてわさび醤油に付けて食べると、トロの刺身のような味がする」。いつだったか母親がご近所さんからこんな情報を仕入れてきた。我が家でさっそく試してみた。
 目をつぶって食べると、歯ごたえのある脂肪分たっぷりの少し青臭いトロと言ったところ。トロはトロ、アボガドはアボガドだけど、その時以来アボガドとわさび醤油の組み合わせがくせになった。皮をむいてスライスしたアボガドとわさび醤油を用意するだけで、ご飯のおかずとなってくれる。ねとっとしているなと思えば、いつのまにか口の中ですーっと溶けてなくなっている。後に残るわさびの香りにほっとして、「日本人だな」と思う。

アボガド好き
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/avocado/

買い物

2005年1月26日 日常
 1月上旬、お正月バーゲンに行った。人の多さに圧倒されて何も買わずに帰って来た。今頃は人もはけた頃だろうと、今日再び買い物に行った。
 棚から片方の袖がたらりと落ちた買い荒らされた後のよれよれの洋服を想像していったが、丁寧にたたまれた洋服たちが「見てください」「試着もすぐできます」と言わんばかりに並べられていた。そりゃそうか。
 洋服の買い物は面倒くさいと思う。デパートで洋服を見るくらいなら、地下のスーパーで塩を見ていたほうが楽しいと思うことがある。それなのに、一度洋服を買い始めると止まらなくなる。「これを買ったら、○色のセーターが必要だ」、「この服に合う靴が欲しい」。必要と思ったものを探して、次から次へとデパートをはしごする。
 買うつもりはなかったのに、居心地のよい店内を歩き回っていたら、むくむくと買い物欲求がわいてきた。いつのまにか「買い物って楽しー」と感激している。まるで今まで洋服を買うことを我慢してきたかのように。

恋におぼれて

2005年1月15日 映画
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 1998/03/06 ¥3,570 全身全霊をかけて愛した彼が、自分を捨ててほかの女と暮らし始めた。潔くあきらめる?それとも…? メグ・ライアン演じる主人公の選択は、「復しゅう」だった。新しい恋人にこれまたフラれ、彼女を追ってニューヨークにやってきた元恋人と手を組み、あの手この手で彼の新しい恋をひき裂こうとする。

ラブ・コメディは暗闇でみよう。これが私のポリシーだ。
私が繰り返し見る映画のひとつに、「ユー・ガット・メイル」がある。何度見ても最後のシーンでメグ・ライアンふんするキャサリンがジョーことトム・ハンクスに公園で出会うシーンに、胸がきゅんとなる。私の場合、暗い部屋で見ると感動が倍増するようである。

テンポがよく、ユーモアにあふれたラブコメディが好きだ。メグ・ライアンが出演していればなおよい。口先がくいっと上がる笑顔は、毒づかれても許してしまいたくなる。彼女が皮ジャンにきついアイメイクをしようが、やっぱりかわいさはぬぐえない。

ニューヨーク、写真家、新進気鋭のフランス人レストラン・オーナー、おしゃれな雰囲気が漂う映画だ。個人的に「仕返し」という行為は好きではないが、この映画のテーマは「仕返し」。それを除けばこの映画は成り立たない。スタイリッシュなものに触れたい時にでも見直すとしよう。

産みの苦しみ

2005年1月14日 日常
 文章を書くことは難しい、と思う。人に見せるものとなれば、なおさら筆が進まない。「責任」という言葉が重くのしかかる。小学校、中学校の頃は私の発言をまわりの大人が大目に見ていてくれたのだなということしみじみと感じる。確かにあの頃は、まわりの大人に不満を抱き、「なぜ」という質問をぶつけまくっていた。質問の答えを探していた。しかし、オジサンという人物はどうだろう。一部のオジサンは、言いたいほうだいに自己主張する。オジサンの意見は無視されたりすることもあるが、大抵は寛大な人間によって聞き入れられたり、聞き流されたりする。そして、「オジサンだから」と言って許されたりする。私は「オヤジ好み」の食べ物が好きだから、オジサンには多少なりとも親近感を持っていたはずだった。しかし、私は時々オジサンを遠くに感じる。

 オジサンは時に小さな声で「ありがとう」とか「大丈夫だよ」と言ってくれる。しかし、一部のオジサンは不平・不満を言う。一部のオジサンは自分たちの頭の中にないボキャブラリーを言われると拒絶反応を示し、別の話をしろと言う。果たして彼らはそれらの問題の解決策を答えを求めているのだろうか。彼らは新しい変化に順応していけるだけの柔軟性を備えているのだろうか。

 私は一生かかってもオジサンにはなれない。性別が違う。オジサンとオバサンは似ているようで似ていないから、オバサンにはなれてもオジサンの心理はわからないだろう。オジサンという生き物はわからない。彼らのように大胆になってみたいものだ。

おやじ心と男性心理がわかる!
http://www.w-woman.com/archives/000163.html
 FRESHNESS BURGERの抹茶ラテは、大きめのグラス一杯につがれている。黄緑色の色鉛筆のような色がグラスから透けて見える。見た目の「どっぷり入ってます」感だけで、おなか一杯になってしまう。

 モスの抹茶ラテは、濃い目の抹茶牛乳の上に、ふわっとしたフォーミングミルクがのせられていて、仕上げに抹茶パウダーがかかっている。フォーミングミルクの合間から熱々(たまにぬるいですが)の抹茶牛乳が口の中に流れ込み、ほのかな渋みと甘味が広がる。カフェラテよりも後味がさわやかなところがうれしい。

お正月

2005年1月1日 日常
去年1年間は2年分生きたように思えるほど濃い1年だった。
年末は30、31と一歩も外に出ず、毎年恒例だった栗きんとん作りもさぼり、やっとのことで今日外出してようやく雪景色を見た。

朝9時、駅へ向かう途中トランクを引いた子連れの夫婦が早足で歩いていて、駅構内の喫茶店にはこれからどこかに向かうのか、電車が来るまで一人でコーヒーを飲む人が、カウンターにずらっと並んで座っている。みんなアクティブだなぁ。

正月といえばシャッターがおりた店、がらーんとした道、いつも慣れ親しんでいる街が別世界のように感じられていた。それなのにいつからか、店は元旦でも開くようになり、人通りも少なくはなくはない正月を、当たり前のように過ごすようになっていた。ここ数年年中正月のような生活をしていたせいか、正月も普通の日もさして違いを感じられなくなっている。違うことといえばTV番組と食べ物か。

私はわさび醤油が好きなので、おせち料理にもわさび醤油を付けて食べる。かまぼこ、だし巻き、煮物… 繊細な味がわからなくなっているのか、物足りなくてついわさび醤油に付けてしまう。味覚おんちに拍車がかかっている気がする今日この頃。生活のリズムって大切だな。
 小麦粉のかたまりのような、甘味のないクラッカーを想像してたら
ほんのり甘くて固めのクッキーみたいだった。かわらせんべいを彷彿させる。玄米を噛みしめた時口の中に広がる香ばしさが好き。
風邪をひいた。肺が小さくなったような感じがして、呼吸が苦しい。
食欲はないが、甘い物が飲みたくてたまらない。

移動中、一息つこうと思ってセガフレードで、甘そうなものを頼んだ。アイスチョック、というのはアイスチョコレートのことらしいが、冷たいチョコレートドリンクの上に、生クリームが乗っかっていて、ストローで混ぜるとふわふわのシェークみたい。ぼーっとしながら頬っぺたがへこむほどストローで吸いつづけて、昔こういう生クリームが乗っかったコーヒーが飲みたくて店に行ったはいいが、どれを注文すれば想像通りのものが出てくるのかわからず、適当に注文したら、生クリームが乗っていない飲み物が出てきてがっくりしたことを思い出した。今回は、予想以上に甘そうなものが出てきた上に、予想以上に甘かった。

風邪をひくと私はどうにかごまかして、風邪をひいていないと自分に思い込ませるきらいがある。最終的には、薬を寝て十分な睡眠を取ることになるのだが、それまではオレンジジュースをがぶのみしたり、平然と飲み会に行ったり、運動したり、欲しいと思ったものをすぐに買ったりする。いつも以上に活動的になることも、症状の一つなのかもしれない。

Segafredo ZANETTI Espresso
http://www.segafredo.jp/home/
 最近の子どもたちは、ごはんとおかずを一緒に食べないらしい。一つのおかずを食べ切ってから次のおかずへと進み、ごはんもまっさらなまま食べるらしい。

 自分自身を振り返ってみると、私は別々に食べるというよりも、むしろごちゃまぜにして食べる傾向がある。そのうち味覚がおかしくなるのではないかと心配しながらも、焼き魚とおひたしをごはんの上に乗せて、一緒に食べる。そして、テーブルの上のおかずをフルに使って、できる限りの組み合わせを試してみる。納豆と酢の物とか、納豆と卵焼きとか、いろいろ挑戦する。そうするうちにいつのまにか、みそ汁を飲んで、おかずを食べて、ごはんを食べるというリズムに馴染めなくなってしまった。そして、時々そういう望ましい食べ方をしている人を見て、「おいしそうに食べてるなー」と思ったりする。

 「おいしそうに食べてるなー」と思うのだから、
自分の中のどこかで、その食べ方が正しいというか、おいしく食べれる方法だと知っているのだろう。何も考えずにただ食べていればよかった頃は、今よりもまともな食べ方をしていた。自分で自分をしつけなおすなんて、なんか情けないなあ。
見た目はでこぼこがなくてつるんとしたメロンパン。
ミルクコーヒーのような色をしているが、生地に黒糖が練り込まれているらしい。中にみじん切りの栗が入ったクリームと、栗が1粒か2粒、ぽつんと入っている。見た目はメロンパンでも、歯ごたえはしっとりして、品のある甘さ。間違っても牛乳でガーっと流し込んではいけないパンだ。秋を感じつつも、黒糖の香りに沖縄を思い出す今日この頃でした。
DVD ポニーキャニオン 2001/06/20 ¥3,990

あまり親しくない人との会話のすれ違いってお互いに辛いものがある。そんなすれ違いも客観的に見るとおもしろおかしくなってしまうんだなと実感。

緊張のあまり暴走気味になった人を演じる児嶋さんのぼけっぷりが好き、というか児嶋さんが好き。

アンジャッシュ公式HP
http://www.p-jinriki.com/unjash/index.html

ハツラツ道場

2004年10月5日 グルメ
NHKのハツラツ道場という番組を見た。
納豆の効用や食べやすくするためのヒントが
紹介されていた。

納豆にヨーグルトを混ぜて食べると
ねばねばと匂いが消えて食べやすいらしい。

食べられなくはなさそうだけど
ご飯にはかけたくない。

記念日

2004年9月26日 日常
今日、夢にまで見たある人物との対面をついに果たした。

イメージというものは自分に都合がいいように作ることができるもので、実際に会ってみると、自分が持っていたその人にたいするイメージと実物に大きなギャップを感じた。

厳かで重鎮のオーラを放っている人かと思っていたら、
明るくてユーモアにあふれた謙虚で礼儀正しい人だった。
どんな人にも好かれるような包容力溢れる人だった。
ほっとした。

もしかしたら、もう会うこともないかもしれないけど
その人との思い出が涙でなく、笑顔と安らぎの気持ちで飾られたことが
うれしい。
メロンパンが砂糖のかたまりに見えようがなんだろうが、
無性にメロンパンが食べたい時がある。

外はかりっとしてて、できるだけ厚みがある方が食べがいがある。
クッキー生地で包まれたパンは、2,3日キッチンに放置されたロールパンみたいに
すかすかでなく、みっちりときめこまやかで、しっとりしているもののほうが、
私としては満足度が高い。

このデニッシュメロンは、メロンの形に見えないという難点はあるものの、
私の理想とするメロンパンに近い。このかりかり感となめらかな生地。

いつかFlip Flapという双子の芸能人がテレビのトーク番組で、
甘い物を凍らせて食べるとおいしさが増すと言っていた。
そこで、ある日期待はずれにまわりのクッキー生地がふにゃっと
なっていたメロンパンを凍らせて食べてみたらかりっというか、
当然硬くなって私の理想のメロンパンに近づいた。

それで、このデニッシュメロンを凍らせてみた。
すると、がりっがりになって、表面にくっついているざらめが
ぼろぼろ落ちてきたが、私的には最高だった。

焼いてもおいしいらしいが、夜寝る前に冷凍庫に入れて、
翌朝の楽しみを作るという作業は、地味にわくわくする。

いらっしゃいませ!神戸屋です。
http://www.kobeya.co.jp/products/danish_melon/index.htm
09月25日付 ZAKZAKの報道「F・サガン氏死去、69歳…「悲しみよこんにちわ」」へのコメント:

サガン死去!とはいうものの、最近は読み返すこともなくなったので
ショックは少ない。でも、異文化に興味を持たせてくれた彼女に感謝。

中2の時薄くて読みやすそうという理由で『悲しみよこんにちは』を買った。自分とは違った考え方や感じ方を持つ主人公に疑問を抱くことも多かっけど、それはそれでよかったのかもしれない。成長した後に読み返してみると、いろんな雑念に捕らわれて楽しみきれない気がする。

個人的には2作目の『ある微笑』が好きだった。中年男に惹かれる気持ちもわからなくもないが、不倫は難しそうだし痛そう。しかも、そのおやじの奥さんがいい人すぎて痛さ倍増なところが切ない。とにかく安らかにお眠りください。

1 2 3 4 5 6

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索